連載小説
AYAの食べ放題紀行
第五回 たんぽぽラーメン襲撃 に行く
「たんぽぽラーメン」とは…日立市の多賀にある「たんぽぽの詩(うた)」というラーメン屋さんのことです。
昔ここは喫茶店で、実は幼少のころのayaが、お父様に連れられて何度も足を運んだこともあったが、気がつくと、いつのまにかラーメン屋さんになっていました。
茨城新聞社刊の「茨城のラーメン50」という本にも紹介されていて、口コミでもかなりの評判のある「うまい」ラーメン屋さんです。
11月にはいって、何度もたんぽぽラーメン襲撃の話はでてました。
メンバーは、古河市のうまい回転すしや「黒潮」襲撃のメンバー±αで。(イバラキ21の局長様と、おのさん、かすみまるさん、AYAです。)
何度も
「らーめん」
といいつつ、なかなか行けませんでした。いよいよ今週!といったとき、なんとかすみさんのお葬式で延期。。。
その数週間の間、AYAのお腹は「らーめんモード」になっていて、つい、学食の味噌らーめんに手を出すもそのらーめんのおいしくないこと…。
2回食べたんですけど、1回目はのびてしまってから食べたので、
「のびたからおいしくないのかなー」
と思ったから、2度目はあついうちに食べた。
しかしどっちもだめだった…。泣くほど悔しかったよう。
どうしてもうまいラーメンが食べたくなったAYAは、強制的にメンバー(?)を召還。
「今度の土曜日正午に現地集合」
という命令を…。
ところが!またしても、トラブル続きのかすみさんはなんと歯痛!!。
「歯が痛くて行けないかも…」
がぁ〜ん、また延期??ちょっぴり目の前が真っ暗。
「がんばって歯医者に行ってください」
と懇願。
土曜日の午前中に歯医者だそうで、14時に延期。
不安だ不安だ。。。
ついに当日。
この日は、東京からゲーム仲間のお兄さん(いにょんさん)が北上。そして、地元のゲーム仲間のお兄さん(ZINさん)も参加決定。
おめでたいことにZINさんのお誕生日でした。
なんとかラーメンが食べられそうなかすみさんと待ち合わせをして一路高萩へ。なぜかというと、夜に催されるZINさんの誕生会のケーキを2つ買いに。
どうして2つかというと、1つはZINさんがかぶりつく分。もうひとつはみんなで食べる分。
ケーキ1個独占は永遠の憧れ…。それをAYAはかなえてあげました。
それはそうと、高萩へ向かうとき、時間がぎりぎりでした(大汗)。
ケ−キを買って多賀へ向かうときにはもーう、おのさんは到着してるは、ZINさんも来てるは、いにょんさんはもう、多賀駅についてるは、テンテコマイ。
いにょんさんが車で来られてるのが大きな誤算でした。
多賀駅から誘導して「たんぽぽ詩」へ着いたら、やっぱりみんないたのね(当たり前だけどさ)。
駐車場の車の中にはおのさんが、そして店内にはすでに局長さんとZINさんが!!
話は弾んでいたのでしょうか…。
局長さん、ZINさん、おのさんで1テーブル。
隣はいにょんさん、かすみさん、AYAで着席。
早速ラーメンを注文。
AYAは何度もマスターさんに
「辛くないですか??」
と聞く聞く。
結局「ごま味噌ラーメン辛さ抜き」という、ある意味特別メニュー。
辛いものすきなかすみさんは、内心とても迷っていたようです。
「辛いのがいいけど、歯に悪影響が…」
と。
ポケットでは最終兵器、痛み止めのくすりをぎゅっと握り締めていたに違いない。
泣く泣く「たんぽぽらーめん」に決定。
でも、思いなおして「たんぽぽチャーシューラーメン」に。
向こうのテーブルでは、大変なことに。
局長さんがチャーシュー麺大盛り。おのさんも大盛り。ZINさんが女の子のように見えました。
と、おもっていたら、AYAの向かいでいにょんさんが「ごま味噌ラーメン5辛」を注文!!
ひゃー。(密かにとなりのいにょんさんをうらやましそーにみてるかすみさんを私は見ましたよ。)
マスターが一生懸命作ったラーメンは大盛りが先に間もなく届きました。
いいにおい〜♪
「はやく、AYAのところにもこないかな?」
と思っていると、カメラをかまえた編集者かすみさんの指令
「はい、AYAさん、局長さんの後ろに立って」
あたふたと撮影終了。
やっと、AYAにもらーめんが!!
少なくても半月は待ってました。その間、他のラーメンに手を出して火傷をしたりもしたけれど、ようやく(感涙)!
しかも、マスターさんはAYA(だけ)にチャーシューを1枚サービスしてくれました。おいしそーーな。
「ごま味噌ラーメン」はにごりスープ。それがすりごまかな?白いんですよ。
それでいて、みそ&すりごまにもかかわらず、さらっとしたスープは不思議。みそにごまだから見た目もこってりしてそうじゃないですか。
普通のらーめんのスープのようなさらり度。
飲んでみると、ごまの香ばしい香りがするっ!みそのあじもごまの風味に負けてなくしっかり。上品なお味の味噌の味。
麺はのびていないのに、しっかりスープの味がついてる。これってすごいと思うんです。
超にゃんこ舌のAYAはいつもラーメンがのびてから食う。食べても食べても麺が減らないことで友達の間では有名。
そーゆうラーメンはさすがに麺はスープの味たっぷりです。冷めてるけど。
でも、たんぽぽのラーメンはあつあつなのに麺も味がある!感動〜。
ここ、「たんぽぽの詩」の目玉のチャーシューは、ほんっとにすごくおいしかった。
本気で今まで食べてきたラーメンの中で1番。
ラーメンに限らず、「今まで食べたおいしいものランキング」上位入り。間違いなく3位入賞。
ラーメンのどんぶりの中でお箸とれんげで容易にちぎれるほど柔らかい。
普通のラーメン屋さんのチャーシューって、どうですか?ふつう、がぶってしますよね。
ほんとにとろけるように柔らかいんです。
他のとちがって、ただしょっぱいだけでもなく、「ぶた〜」って感じの臭いもなく。豚肉のジューシーさがやわやわのお肉からとけでてくる…そんな感じでした。
あまりのらーめんのおいしさにAYAがいつもよりも早く食べていた(つもり)にも関わらず、皆さんを見ると、
もう食べ終わってる!!
きっと、おいしいからですよ。AYAが遅いはずじゃない!
とがんばって食べるも、マスターさんと昔のお話をしたいし、でもそれじゃあ皆さんを待たせちゃうし、と贅沢なジレンマ。
ちょっと(かなり?)お待たせして完食。
最後にマスターさんがゴジラ好きと言われる所以をこの目で確かめて「ごちそうさま」。
「たんぽぽの詩」の特大ラーメンの名前は「ゴジララーメン」。なぜゴジラかというとマスターさんがゴジラ好きだから。
その他に!
なんと調理場の頭上にはでかいゴジラの模型(?)が、常にマスターさんのラーメンつくりを見張ってる!!びっくり。
証拠として写真を撮って、「たんぽぽの詩」をあとにしました。
お店を出てから、全員「超しあわせ〜」な顔をしていました。
みんなをしあわせ〜にできるラーメンってすごい。
そんなラーメンをがんばって作っているマスターさんはもっともっとすごいな。
人の役に立てることとか、人を幸せにすることとかができる人って、真剣に尊敬。
そして、AYAには何ができるかって知っている人をできるだけみんなここ「たんぽぽの詩」へ連れてきて幸せを感じてもらうこと。
私が知らない人だって、幸いにもこうやって人の何かを伝えることのできる仕事(?)をしているということで、紹介ができる。
是非是非、みなさんに足を運んでいただきたい一軒です。
今回は使命感に燃えていて、おもしろくなかったかも??
でもね、面白くなくても、「たんぽぽの詩」には行ってみてね。
ほんとーにほんとーにおすすめなんだってば。
ちなみに営業時間は不定期です。「たんぽぽの詩」HPで事前調査は必修事項ですよ。その価値はある!
2000年12月1日
執筆:AYA |