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連載小説
AYAの食べ放題紀行

第十九回 眞露に行く

 
眞露とは…鹿嶋市役所の前の通りの西側にある本場の韓国料理のお店。とくに焼肉食べ放題のお肉のおいしさは茨城で1番かも!従業員は韓国の方が多いみたい。
 
日立、水戸を行動範囲としているAYAに鹿嶋は遠い所。実に、成田空港に行くのに通る以外使わない所です。2年に一回の割合くらいだし。

そんな所へ春休みに入ったかすみさんが連れていってくれました。

眞露の情報はHPの中にあったけど、なんと「01年版茨城まっぷる」にも眞露がのってる!
これで詳しい場所が分かる!
これでは行かなくちゃ!!

ところが持っていた地図は「関東版」というおおざっぱ〜な地図で参った。
しかも知らない間にバイパスが出来てたり、まさにどっちが西か東かもわからないくらい迷う。
だってまっぷるは買ってないもん。

この道を実は左折すれば眞露にたどりついたのに、真っ直ぐ行っちゃってだめでした。とかなんとかもやったりしたけど、途中の本屋さん&コンビニで場所を何度もまっぷるを立ち読みです。

場所はとっても単純でした。
鹿嶋市役所に向かっていって市役所の前を通る大きい通りを西に向かうとすぐだったり(笑)。
だってお店の中から市役所見えそうなんだもん。

眞露…お酒っぽいですよね。関係あるかないは知らないけど眞露、韓国っぽくもある。
外装は韓国って言うイメージはしませんよ。
なんとなく「ポルトガル」みたいな(?/根拠ナシ)。夜はネオンが光って綺麗です。

中はいたって普通の焼き肉屋さん。
「ちょっと高級そうなんじゃないの〜?」
という雰囲気はするけどちゃんと「食べ放題」って外のメニューにも壁にも書いてあるから大丈夫。
 

カルビ・ロースの焼肉食べ放題1580円を注文しました。
(韓国の方っぽい女の人にオーダーをとってもらいました。)
もうちょっと奮発するとキムチとかも付くみたい。
でもやっぱりA’Sとしては
「お肉だけでお腹いっぱいにするべし」
っていうオーラがでるでしょ。

1580円は高くないですよね。
しかもカルビだけじゃなくてロースもたべられるってかなりお客さんにとってはお得ですよ。
眞露は単品価格がとっても高いんですよ。
 
だからやっぱり1580円食べ放題はお得すぎます。

食べ放題は大皿・中皿・小皿で注文が出来るんですよ。とってもわかりやすいし、お残しも少なくなるという頭のいい注文方式ですよね。

最初はもちろん大皿で。
だってお昼食べてなかったんだもーん。

たれは最初に店員さんが小皿に入れてくれるシステムだから「付け放題」ではないんですけど、お代わりすれば注いでくれます。

しばしまって、本当に大皿でお肉がいっぱい運ばれてきました。「ファミリーセット4〜5人前」みたいな感覚のお皿でした。

お肉は薄かったり厚かったりするけど結構関係ないです。
凍ってないお肉だったのはすごいなーと思いました。

そのお肉を練炭のような物で焼くわけです。
網もきれいでしたよ(基本ですけどね)。

お肉の味は最高!本当に。
あっさりしてるけどお肉の味がとっっても濃い〜の。
たれの味は、しょっぱいのでもなく、甘すぎもせず。生姜っぽい風味がしました。あっさり目ってことですね。
何でそのたれが出来ているのかは解析不可能でした。
生姜っぽくてあっさりしてるけど抜群にうまいってことで…。
っていうかそれよりお肉を食べるのに夢中。

ほんとにビールに良く合うおいしい焼肉でした。
こんなに焼肉とビールがおいしいのは初めて分かったって言ってもいいくらい。
ビールが進む進む。

結構なハイペースで大皿が空きました。(グラスも空きました/笑)。

とりあえず「取材」ということが念頭にあるかすみさんは(えらいです)
「次は中皿」(3人前くらい)。

ばくばく食べてやっぱり(?)
「次は小皿」(2人前くらい)。

ここで分かったこと。
大皿、中皿、小皿の順に出て来るスピードが速くなる。
つ・ま・り、大きいお皿はお肉を並べるのに時間がかかり、小さいお皿ははやく並べられるということ。

待ってる時間は
「あ〜ちゃんと1枚1枚並べてる時間なんだろうなー」
そう思うとおいしさも増す増す。
変かな?
 

ここのお肉のすごい所は食べても食べても飽きない!!
まっったく飽きないんですよ。

私がいままでで「うまい!」と思った焼き肉屋さんでもたれの味かな?
「お腹にはまだ入るけどもういらない、飽きた」
状態でした。
大好きなしゃぶしゃぶも最近では
「う〜、お肉の味、もういらないよー」
ってな感じで飽きちゃいました。

でも、ここは
「お腹いっぱいだけどもっと食べたい!もう1枚、もう1枚…」
ってじゃんじゃん食べちゃった。

そして私たちらしくない衝撃のフィナーレが!!

「このままだともっと食べられるけど、もっと食べちゃったらきっと苦しくて帰れないのでは…」
という不安が。しかもかなり大きい不安でした。

「ここで辞めとこう…」
私はそう言いました。
かすみさんは
「制限時間がまだあるからもったいない…」
と1度(2度くらい?)は言ったものの
「帰れなくなんないですか?」
という私の論理的な分析に納得。

ほどほどでやめました。
とはいっても結構食べてましたけどね。

お会計はとっても高級そうなお会計台でしたよ。
高級料理店(和食にあらず)、みたいな。
ホテルのフロントみたいなところでした。
店長ではなく「支配人」っていういう雰囲気の初老の男の人が対応してくれましたけど、この方の韓国の方みたいでした。
接客もここはいい感じでしたよ。
会計後にはミントのガムをくれました。

おかないっぱいで出てきたけど「まだまだ食べられるなぁー」という食べたくなる味。
お腹は危険なんだけど、あの味をほしがっているんですねー。
いや〜おいしかった。

月に一回は鹿嶋に足を運んでも全然苦にならないです!
そこまでしても食べる価値大有り!
食べ放題のなかでももちろん、普通に食べる焼き肉屋さんより群を抜いておいしかったんですよ。

ちょっと気合いを入れて鹿嶋に足を運んでみてはいかがでしょうか?
絶対に感動する味なのは私が保証します。

しばらくお肉は眞露のとりこ。

いいお店を発見できて幸せになった2人はまた茨城の食べ放題を極めるべく、食べ放題のたびを続けるのでした。

2001年4月6日
執筆:AYA


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