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連載小説
AYAの食べ放題紀行

第三十二回 ブーションに行く(後編)

 
さぁ、誰も席を立たないけどもう食べ初めて1時間半は経ってるぞ。
もうそろそろケーキにも飽きて、ピザとかパスタとかが欲しくなってきたのでお店の中で一番にお店を出ることにしました。

レジには若い男の人が。見習いさん風。
お会計のときにかすみさんが話し掛けてみました。

あや手書きのURLをかいたメモ。
しかも「にゃんこまつり」とかいう(ふざけた)キャラクター物でした(恥)。
「こういうHPやってるんですが…」

そして疑問を聞いてみた。
「ケーキバイキングはどうして月に一回なんですか?おいしいのにもったいないなーと思って。」
見習いさんはちょっとしどろもどろ。
「ちょっと聞いてみますね」

いままでホールに出ていたのは女性だけで、スタッフは2人なのかなぁ?とおもっていたら、厨房にマスターが!!
たしかある茨城のグルメ本に「茨城ことばがあたたかいマスター」とかかいてあったっけ。
なるほど(こっそり笑)。

なぜブーションのケーキバイキングは毎月第一日曜日なのかの謎が本邦初でここに明らかに!

(日本昔話風に)
ブーションのケーキバイキングは1日と15日のなんでも昔は月2回だったそうな。
しかし毎月1日と15日ではなぜかどっちかに集中するという不思議なことが起こるようになり、マスターは大変困ったそうだ。
ケーキが余ったら風味が落ちてしまう…そう思ったマスターは思い切って月1、しかも平日にならないように第1日曜日としたそうな。
それから毎回ケーキバイキングの日のブーションはたいそう繁盛したそうな。
めでたしめでたし。
 

ということでした。
ほんとに、予約しないとケーキバイキングにありつけない危険があるほど大盛況だったよ。

お客さんの中で(あやがいるときには)マスターに話し掛ける人はいなかったけどそのグルメ本には「マスターが良い!!」という風に書いてあったから、あやは
「ぜひマスターとはお話せねば!」
と思ってたの。
それと「誰か話せばいいのに」と思っていた。

みんなそれぞれテーブルごとに盛り上がっていて、マスターさんとかスタッフの方とお話しようという人がいなくて、ちょっと残念。
 

今回の「マスターに触れよう作戦」はあや的に大成功。
これに味をしめてこれからもやってみようっと。

「…それにはまず、名刺を作ってよ…(かすみまる)」
グサリ。
まぁ、それなりにがんばろうということで。

名刺が先か取材が先か…
それはあやのみぞ知る。

そしてさらなる食べ放題を探しにいくにゃん。

2001年7月20日
執筆:AYA


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