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連載小説
AYAの食べ放題紀行

第三十四回 シャロレへ行く(中編)

 
お盆とお皿のある棚の近くにはこんな注意書きが。
ちょっと、食べ放題マニアとしてはかなり、笑えて、しかも衝撃的でした。

「一度使ったお盆やお皿は何度も使いまわしましょう」
「お皿の積み重ねはご遠慮下さい」

おおっ!!これは衝撃だ。
「A‘S」の信念として
「お皿の使いまわせないお店はいけてない」
という細則(?)があったりするので笑った。

でも、気分的に、このお店でお皿を贅沢に使ったり、積み重ねたり、そんな事を本当にしたらおばちゃんにキツク怒られそうな雰囲気で恐かった。

なので、一つのお皿に一つのお肉などを山盛りに運ぶ、ということがここのお店ではかなりの暗黙のルールみたい。
あやが目撃しただけでもちょっと、驚いたね。
とくに、みんなエビをこれでもかっていうほど盛っていきました。
こっそり写真を撮っちゃおうかなっていうくらい。いや、ほんと。
お盆には3つくらいのお皿しか乗らないんだけど、3つとも牛肉を持っていくとか、とにかく量がハンパない。
 

肝心のお味をざっと。
お肉の下味ははっきりいってほとんどないですね。鶏肉とか、イカでさえないから全部焼肉たれっていうのは味あや的に参る。
たれは最初に店員さんが小皿に入れて持ってきてくれるんです。でも、いえば注ぎ足してくれます。
あやが思うに、このたれは特に特徴がなかったかな。家で食べる焼肉のたれの味(つまり…・以下略)。にんにくが感じられました。
かすみさんはたれだけでなくて塩もこしょうも活用していました。
牛タンはたれで食べるよりも塩で食べて方が断然おいしいというのも発見してくれました。
サイコロステーキも塩コショウで食べた方がオイシイんじゃないかな?

石焼きというのは
「遠赤外線なのかな?」
と思った。石のせいか焦げは少ないですね。
石だから、火の届かないはじっこの部分でもお肉が焼ける!これは画期的かもね。でも、なぜか、はじっこの部分の方が焦げやすかったかな?

あやは基本的にエビは好きなんですけど、今回はエビのにおいになぜか眉間にしわが寄っていました。
なんでかなー?と考えてみる。なぜこんなにもエビに拒絶反応が。
そしてエビをむくときにも違和感が。
「最近、これでもかっていうくらい殻をむいたような…」
そうだ、家で刺身用のえびのからをひたすらむいた夕食があったんだった。
全然、関係ないけどね。
 

ここでもチョット面白いことをやってみました。
焼き豚は最初、たれがとなりにあるなんて知らなかったから、焼いて焼肉のたれにつけて「むむむ。ぱさぱさしてるし、味がない…」
と思っていたけど、別のお客さんを覗いてみて、たれが有ることを発見。
あや的に、
「かすみさんが次にお肉を取りに行くときに持ってきてくれるかなぁ?」
とちょっぴり期待していたけど、その次にかすみさんが持ってきたものは、お皿いっぱいのレタス。
がっくし。

仕方がないので(?)取りに行きました。焼き豚とローストポークのたれ。ふ、とひらめいてハンバーグも持ってきた。
照り焼きハンバーグになるかも〜!!

多分普通では、焼いて、たれにつけて食べるんだろうなーとおもったんだけど、ふ、と水戸の某ラーメン屋の「焼きチャーシュー定食」を思い出して、焼いてはたれにつけ、つけては焼いて…と繰り返してみました。
「おっ、焼きチャーだ!!」
かなりそれなりにみえました。ご飯にのせたらご飯進みそう!!
食べてみる。
しょっぱい。ものには限度があるということですね。ごはんが進みすぎる味。

照り焼きバーガーを目指して作った照り焼きハンバーグは無理があった。焼いて、つけて食べる方がよいでしょう。
サラダのところにマヨがあったから付けてみれば良かったにゃー。
 
さて次回はお店の全体的なまとめをかいていますよ〜。
 
2001年8月10日
執筆:AYA


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