連載小説
AYAの食べ放題紀行
第四十六回 エスカァル・イタリア−ノへ行く(中編)
「死ぬほどケーキ食べたあとって、ピザとがパスタが欲しくなるんだよ」
と、豊富な経験から打ち出された法則をちまちゃんに流したり。
ケーキコーナーは普通のバイキングの時の半分のスペースでした。
それでも、すごい鮮やか!
ケーキを覆う透明のドーム状の「ふた(?)」なんかもあってちゃんとしてるー!
とりあえずけケーキを二人分ずつもらう。
アプリコットか黄桃の乗ったタルト、くるみのタルト、小さいココットに入ったチョコムース、ヨーグルトみたいな白いモノ・ブルーベリーソースがけ、焼きプリン、ガトーショコラ、ちょっと大きめのガラスの器に入った白いゼリーみたいなもの、三角形に切り分けられてる杏仁豆腐みたいなモノ。
ドリンクは大人なあやはホットコ−ヒーをブラックで!
おこちゃまちまちゃんはアイスコーヒーを甘々で。
他にはカルピス、アイスティー、紅茶がありました。
黄色い丸いものが乗ったタルトはうんと迷った。
2人で
「う〜ん、このあま酸っぱさは…」
とまるでワインのテイスティングみたいに微妙は食べっぷり(?)でした。
研究の結果は「杏」ということで。
タルトの中身が普通はカスタードクリームのところ、白いクリームチーズ系のものだっただけに、この酸っぱさは果物からなのか?に迷いました。
この、タルト生地がなんか特徴的。
私には「タルト生地=クッキーのように甘い」という認識がある。でも、「ちょっと固いパイ生地」という食感で、サクッサクッとしてる。甘くはないんだね。
くるみのタルトは、甘いタルト生地。これもサクッサクッとしてて私もちまちゃんもくるみの方の生地が好き。
私はくるみダイスキっこだから大喜びでした。
くるみのほかにアーモンドも入ってたみたいで、香ばしさ倍増(はーと)。
チョコムースはかる〜い。
チョコって感じじゃなくて、ココアみたい。
ものすごくわかりやすく言うと、「ミロ」。
あんな味。ミロの缶ジュースみたい(爆。
ヨーグルトだと思われる白いふわふわしたものは両となりに、ブルーベリーソースと黄桃ソースが置いてあったのですよ。
ソースをかけるとなれば、ヨーグルトだろうと。
たっぷりソースをかけてテーブルに運んだけど、なぜだ?
ソースが沈んでる…。この時点で疑いが。とりあえず食べる。
「う。」
生クリームだった…。
多分ね−ガトーショコラに添えるんだろうな…。失敗失敗。
焼きプリンはプリンの形をしているのではなくて、丸いケーキの型に作ってあって、三角に切れてるの。
ちょっと苦めで大人の味。
これは先日のでディナーバイキングのときにも出てたよ。
ガトーショコラは、しっかり固いタイプじゃなくてやわい。
それでも中身はしっとり。
きっと、先ほどの生クリームを添えるとよいかも。
ガラスの器のゼリーはきっと、「フロマンジュ」だと思うの。
量が多いからね、あとにまわすと苦労します。
すっごいふわふわでね、甘かった。
フロマンジュ独特のあの風味は好きだな−。
絶対杏仁豆腐だと思っていた白い三角形のものはなんと、
ココナッツミルクプリン!!
最近のあやの大好物。
ココナッツミルクプリンの素も2つほど買いこんでます。
直立してるだけあって、固めー。
いやーココナッツミルク、うまい!食べまくりました。
「ふ〜、もう食べきれないほどおなかいっぱい」
とちまちゃんが言ってる頃、あやは
「ふ〜、一通り食べたな、どれおかわりは…」
という感じ。
ちまちゃん少食だなぁ。
2001年11月16日
執筆:AYA |