連載小説
AYAの食べ放題紀行
第六十四回 北海道楽&カラオケに行く(前編)
北海道楽…知ってる人も多い、「ステーキ宮」系列の居酒屋さん。名前の通り(?)刺身系の居酒屋。
ある日。大学の時からの友達に飲みに誘われた。
メンバーは、卒業旅行の沖縄に行った3人。何がなくとも返事はYES。
日にちだけが決められ、飲みの日を楽しみに待つ。
このメンバーだったら行き先が決まらなくても、とりあえず集まっちゃう(笑。
とりあえず動き出しちゃう(笑。てきとーに遊ぶ。
これがたのしいのだ。
その後、私のバイトがあれよあれよという間にきまり、偶然にも初出勤日と飲みの日が重なりました。
日ごろの行いのせいか、どしゃぶり。
夕方の退社時間近くになってだいたいの集合できそうな時間が決まり、一人は磯原から南下。
私は水戸から北上。
もう一人は職場の東海で待機。
どしゃぶりで、カバンは濡れるは、ズボンのすそは濡れるは、靴にいたっては床上浸水。
東海で磯原嬢と合流。ともちゃん(仮)。
車にのりこみ、第一声が
「おぅおぅ、化粧も板についてきたねー」
と、すでに酔っ払った親戚のおじさん状態。
「(あや)今日はなに食べようねー」
「(とも)今日はこうゆう気分」
と、くいっと飲む仕草。
「(あや)おーおー、私も実は昼間からそうなんだよー。まさかお昼にコンビニで買って飲むわけには行かないからさー」
もう一人を迎えに行くのに場所を微妙に、というかまったく知らない二人…。
「(とも)あ、看板!東海って看板がいっぱいあって親切だよねー」
危機脱出。
なんとか職場へ迎えに行くと「てててっ」と走りよる黒いかげ。
「(あ&と)あーーーえっちゃん(仮)かわってなーーーい!!」
「はやくのってのって」
ドアを開けて乗りこもうとするえっちゃん。
(あや、心の声)ああっ!えっちゃん…
道路の端に良くありがちな水溜りにはまってる…。
ここで私の第一声
「(あや)えっちゃん、靴下濡れた?」
「(えつ)えー、ないしょっ」
「(あや)大丈夫、私はもうびしょびしょ」
なんとか全員集合。なんとなく北上することにしたけど、東海でしばし迷子る。
そんな困難な状況でも気分はすでに「今日は飲むぞ!」モード。
なんとか復帰でき、R6を北上するも、事故渋滞で動かず。
「(とも)あーーーぴゅーんと走りたいよー」
と運転手がやばくなってきたので
「(あや)じゃーそこを左。…てきとーだけどね。」
だれもこの道がどこに出るのかわからない。
「ま、どこかにはでるべ」
色々な話をしつつ、私の頭の中から検索した今日の食事どころから一つ選択。
一路、北海道楽。
話はたんぽぽの詩の話や、同級だった人達の話などなど。
やっとついたのが7:30くらいかな?この際時間はあんまり関係ないけど。
話をしたくてしょうがないけど、席についたらすぐ
「お飲み物よろしいですか?」
忘れてた…。あわててメニューを開いて悩む。
私的には
「生中」
だったけど、おしとやかめにカクテルをチョイス。だって2人もカクテルだったし、今日は仕事で知恵を使ったので甘いものが欲しかった。
(寒かったし/笑)。
「なに食べる?なに食べる?」
じゃんじゃん選ぶ。
あやチョイスはカルパッチョ好きの国分太一(ゴチバトルにて)を見習って(?)サーモンのカルパッチョ。ナスのにんにくいため。
えっちゃんのチョイスはえっちゃんにはなにがなくても、の漬物盛り合わせ。どうしても好きみたい(笑)
見かけによらず食べるともちゃんのチョイスは、気の赴くまま鶏のぴりから揚げ、とろろお好み焼き。
「お仕事お疲れさまー」
食う食う。
前に来た時の北海道楽のお通しは、3品ちょっとずつでて、ちょっと手の込んでるものだなーと感心したの。
今日は塩辛ともずく酢。
まぁ、普通といえば普通だけど
「久々に食う塩辛うめーー」
という雰囲気。
「(あや)白いごはん食べたいねー」
というと
「食べよう食べよう」
似てる…。
まだ1杯目の半分も飲んでいないのに「しめのめし」?
あやとえっちゃんは、単品でごはん(爆。ともちゃんはじゃこの焼きおにぎり。
店員さんはちょっと狼狽して
「すぐお持ちしてもよろしいですか??」
と気分的にクエスチョンマークが2こ。
ごはんはすぐに運ばれてきたけど、おにぎりはきっとただいま燃焼中。
ともちゃんがさみしそう(嘘)だったので、刺身用の長方形の醤油皿にごはんをおすそわけ。
目の前には、いーーーーっぱいの料理。
もーうれしーー!!
でも、悔やまれるのが、
「今日デジカメ忘れちゃった…」
かなり意気消沈(私だけ)。
ま、カルパッチョに免じて。。。
くうぞーーー
2002年5月10日
執筆:AYA |