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連載小説
AYAの食べ放題紀行
  
第七十六回 あおやま’Sバーで誕生会の巻

青山さんがお客さんの相手をしているすきに、器の隣にいたあやは、中にウオッカをどぼどぼ。
ラムもあった。
ともみさんもあやもラムが好きだから、とりあえず飲みかけのグラスにどぼどぼ。
うーん、芳香が…
ともみさん談「予防注射の時の消毒のにおい」
いれすぎました。
目にもちょっとしみそうです。

きれいどころ、というわけで(?)グラスの中身を器に戻す(笑。
これでちょうどですにゃ。

シャンパングラスにお酒を注ぐ係りは、あや。
浴衣だったけど気にしないもん。

気を効かせて大きいパイナップルをよけつつ果物もグラスに注いでいたら、もー。
3度の飯より酒が好き、という霞丸さんは
「果物はいいから(お酒を…)」
ふにゃ。

あーるさんが持って来てくれたおつまみをみんなでつまむ。
好評だったのは「さけるチーズ」。
これはこうゆう時に楽しい。
個人的にあやはこのチーズのCMを小さいころにみて、
「ささくれむけてるみたい」
と、背中にやなゾクゾク感を味わったタイプ。
でも、誰として賛成してもらえなかった。
あとは6Pチーズとか、焼き豚ジャーキーなどなど。
なぜかシュークリームとプリンも…。
ともみさんはなつかしバナナチップを買って来てくれました。

じゃじゃーんと、ともみさんからの誕生日プレゼントが登場!!
あーるさんの一言
「ぬかってもうた!!」

がさごそ、どきどきしながら開ける。
なんか創作居酒屋とかに似合いそうなかわいい焼き物!
包装を開けた瞬間に全部用途が決定。
カルパッチョ用中皿、醤油用小皿、肉じゃが用深皿、ほうれん草お浸し用の6角形気味の小鉢、食後のお茶用の湯のみ、豪華!!!

あー、料理したくなった!
絶対に、1人で創作居酒屋ごっこをしようと固く心に誓う。
カルパッチョにも挑戦しよう。

どんどん飲んでいっても、全然減らない。
なぜかというと炭酸がどんどん宙に逃げ、それに対抗してまた炭酸ソーダをどぼどぼ。
うーん、減らない。
すでに結構飲んでるし。

青山さんがカクテルを作って出してくれました。
夏にちなんでブルーハワイ。
葉っぱ付きパイナップルがグラスに刺さってる。すごい。
氷を溶かしつつ飲むとちょうどいいそうで、濃い。
パイン100%ジュースを足して、ちょうどいい濃さにしておいしく頂きました。
パイナップルもがぶがぶと。

ここで、カクテルを作ると言うことについて話し合う。
「やっぱりバーテンダーたるもの、お客さんの要求するカクテルは全部作れるはずだ!」
なにかを作ってもらおうと言うことになり、なにをテーマにするか話し合う。

一番有力だったのが
「時価10万円のオオクワガタ」。

だけどみんな大人なので、テーマをあーるさんのHPにちなんで
「雪月火(せつげっか)」
に決定。

青山さんはうんうん悩む。
出てきたカクテルは
キンキンに冷えた、くもって白くなったグラスで雪を、丸い形で月を、そして一番苦労したという火は…唐辛子をつけこんだウオッカで表現。
飲み口はすっごく冷たくてまさに雪。
でも、飲んだ後、胃までが燃えるように熱い
さすが日本バーテンダー協会会員。

夜もふけてきまして明日のあるあーるさんが帰宅。
置き土産にプリンとシュークリームが残されましたが、これを肴に飲むわけにもいかない。

お酒ものみきった。
よくも3人であれだけを飲みきったなぁ。

お会計は青山さんのたっての願いで300円ポッキリ!
どうしても「300円の伝説」を作りたかったっみたいだったので喜んでおりました。
当然私たちも喜びました。
 

あー楽しかった。
次はカウンターで、ぜひぜひオオクワカクテルを作ってもらいたいなぁ、とおもうあやでした。
 

2002年8月30日 
執筆:AYA


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