連載小説
AYAの食べ放題紀行
第八十二回 TANTI SALTIへ行く
TANTI SALTIとは…日立駅から徒歩5分の通り沿いに出来たマスター手作りのお店。広くはないけど、茨城では珍しいとってもしゃれたお店です。
きっかけはmy彼女のちまこが紹介してくれました。
それから何度かお店の近く通ったけどどこか判別は出来ませんでした(汗)。
同窓会を週末に控えたある日、ちまこに1通のメールを送りました
「髪切ってちょうだい。最近のマイブームは○○○(最近目が離せない美人女優さん)。これは無理でもぱっとした髪型にしてくれー」
どうにも、美容室に行くならなにかほかのことがしたいなーと思ってしまうのですにゃ。
女の子としての何かがかけてる…。
そして、同窓会がいよいよ明日という日、ダメ元で「今夜暇?」とメールをおくってみました。
そして、残業をしているとケータイが鳴る!しかも来客中…。
「おおおおーー。マナーモードじゃないよーー」とあせったり。
仕事が終わって急いで電話連絡。
なんと、今日切ってくれるって!やったぁーーー。
ちまこは日立、あやは水戸だったので一生懸命日立へ向かい帰っていると、ちまこから電話が…
「ぴろ(まや彼・仮名)があやっちと3人でいっしょにご飯食べようって言うんだけど…」
なんの問題もなく、髪きりはひとまずおいといて、ご飯を食べに行くことに。
場所は「TANTI SALTI」。
日立の平和通りの「ホテルウイング」の。
なんでも「TANTI SALTI」のマスターはぴろくんの先輩みたいな?
さらにちまこの同僚の友達だとか?
ここの世間も案外狭いようですな〜(笑
あわや縦列駐車?という感じで車を止め、ちまこ達と合流。
お店はホテルの隣のビル、っていうのかなー?
一見花の少ない花屋さんみたいです。それかインテリアショップみたい!
「ご自由にお持ち下さい」の椅子の上にはなんにもなかったけど…(笑
硝子のドアを開けて店内へ。
奥行きのある縦長のお店。
テーブルは4つくらい。4・2・2・4席のちいさなおみせ。
半分にしきられた硝子のタイルの向こうでお料理が作られます。
テーブルとかランチョンマットとか椅子とか、すっごいカワイイ!!!
椅子の背にー取っ手がついているの!これはすっごく気に入りました。これはかわいいー。
「インテリアショップみたいーーー。」なのです。
テーブルの上には秋の草・花・実がかわいらしく飾ってありました。
赤い実。ねこじゃらし。栗の実…。
この日は十五夜ということなのでか、すすきも飾ってありまして、思わず話題は「月見団子」へ(笑
メニューは大まかに3つ。軽いコースとパスタコースと立派なコース(爆。
あんまりメニュー見なかったんですもん。
ワインもあります。コメントが付いているので好みに合わせられるかも。
メニューは大きな手すき風の大きな紙に、「2週間ごとには変わる」メニューが貼ってあります。メニューもおしゃれだー。
3人ともパスタコース(1700円)にすることにしました。
なぜかというとパスタコースの選べるパスタの種類が3種類だから。全部味見できる(笑
内容は前菜とパスタと本日のドルチェ(デザートのイタリア語)とドリンク。
前菜は「鶏胸肉のサラダ」と「日替わりの前菜」からチョイス。
私から日替わりの前菜がかかれたボードが見えなかったのでちまこちゃんに読んでもらいました。
「なんとかネギとなんとかネギとたまねぎのスープ」と聞こえました。
なに?ネギ???
感想「…なにしゃべってるかわかんないや」(ひどっ)
あきらめて鶏のサラダにしました。
ちょっとすっぱめのあまり他のお店では食べないお味のドレッシングのサラダです。
鶏肉は、マヨネーズじゃない白いなにかとあえてあります。
棒棒鶏(バンバンジー)の鶏肉に比べると全然やわらかさが違う。
やわい!うまい!
揚げた何かものっていました。わんたんor餃子の皮、みたいな…パスタかなぁ?全然自信ないです…。
なんといってもくるみの砕いたのがふりかけてあって、こおばしさ倍増!
これだけでちょっと満足気味…やばっ…。
サラダを3人ともあっという間にたいらげる。
「チビの大食い」と自称するぴろくんは、ほんとにあっという間でした。
あやの倍のスピードで食べていました。ハラペコ?
すると、テーブルの上にパンが運ばれてきました。
しかも、テーブルに直で!?
「へ????」
みんな目がテンというか鳩豆目(はとまめ:あや語。鳩が豆鉄砲をくった目のこと)。
なんかー箸が転げたの例えのようなおかしさが…ふつふつと…。
直?直なの??
と思いました。
あやの気分的には「パスタのソースを絡めて食べるとよろしいのかな?」と思いましたが、今が食べごろ!あつあつだし…。
とりあえず気にしないで食べることに。
大きさはケータイの液晶画面の直方体といった感じ。
なんとなく。パンをトースターで焼いた香りがお店いっぱいに広がります。
味は…
ぴろくん「う〜ん(味わっている音)、はちみつがあいそうだねぇ〜」
ちまこ「ぷーさん??あーメープルシロップがあいそう」
ぴろくん「あ、それそれ。それがいいたかったんだよーー。
家で作りたいよね。材料は…小麦粉だなー」
ちまこ「……あやっち、なんとかいってやってよ」
あや(フォロー兼つっこみ)「そば粉じゃないよねー」
変な漫才です。
パンの味は、小麦粉の味。
ぱりぱりしないケンタッキーのビスケットの味がします(多分)。メープルシロップをかけたら近くなると思うから、こうゆう表現です。
パンの底がね、ちょこっと焦げっぽくてこおばしくて、底、すきーー。
2002年10月18日
執筆:AYA |